【経験談あり】Webライターのスキルアップ勉強法7選!
Webライターとして活動していると「もう少しスキルアップしたい……!」と、思う場面はありませんか?
「なかなか案件が取れない」
「やっと案件が取れても継続につながらない」
「クライアントからの修正依頼が多すぎて自信がない」
このような場面に、筆者もよく直面してきました。
そんなとき、やはり原点に立ち戻ってライティングについて勉強することが大切だなと、筆者は感じています。ライティングスキルの向上を図ることで、案件獲得や単価アップにもつながるはずです。
そこで今回は、ライター5年目の筆者も実践してきた「ライターのスキルアップ勉強法」を紹介します。
スキルアップのために何をしたらよいか、お悩みの方の参考に少しでもなればうれしいです。
1.ライター向けメディアの記事を読む
まずは、ライター向けのブログやメディアに掲載されている記事をひたすら読み込んでいきましょう。ライター向けのメディアでは、Web記事の書き方やコツといったライティングの基礎からSEO対策のような応用まで、さまざまなライティング情報を取り扱っています。
また記事だけでなく、YouTubeではWebライティングに関する情報を発信している動画も見られます。筆者もYouTubeを見て書き方のコツや時間管理法などを勉強しました。
ライティングのノウハウだけでなく、「Webライターの一日」のようなルーティン動画を撮影して公開しているライターさんもいらっしゃいます。
「ライターってこんなふうに過ごしているんだな」と参考になるので、こちらもおすすめですよ。
2.ライティング本を読む
「ライティング 本」などで検索すると、実にたくさんのライティング本が出版されていることがわかります。
Webライティングにおける文章術に関する書籍やSEOライティングに関する書籍など、さまざまな種類があります。
ネットで検索すると、ライターにおすすめの本を紹介しているブログなども見られます。クチコミなどを見て、気になる書籍から読んでみるとよいでしょう。
図書館なら、無料でさまざまな本に触れることができるのでおすすめですよ。
またアマゾンプライムのKindle Unlimitedに加入すると、月980円(税込)(※2023年12月現在)でライター向けの本も読み放題なので、こちらもおすすめです。
筆者も以前2ヶ月ほど加入して、気になる本をひたすら読んでいました。
3.良い記事を写経する
一般的な写経は「心を落ち着かせるためにお経を書き写す」ことが目的ですが、ライティングスキルをあげるための写経は「勉強のために、良い記事の文章を写す」のが目的です。
「読みやすいな」と感じる文章や、自分が目標にしているライターさんの記事などを写経するとよいでしょう。好きなメディアの記事を写経するのもおすすめです。
写経では、以下のようなことが習得できます。
- 改行の方法
- 言い回し
- 語尾の変え方
- 読点の入れ方
写経はノートに取る方法でも、パソコンを使って入力する方法でも問題ありません。
写経の目的は「良い記事」の肌感覚をつかむこと。公開する記事をそっくり同じにするとか一部コピペするとかではありません。コピペ記事は著作権の侵害にあたるため、注意してください。
よい記事が持つ要素を取り入れて、自分の記事をレベルアップさせましょう。
4.ライター向けの講座を受ける
ライター向けの講座を受けるのもおすすめです。オンラインで完結する講座や、何日か指定の会場に出向いて仲間と一緒に学習を進めていく講座もあります。
筆者はこれまで、クラウドワークスが運営する「みんなのカレッジ」というオンライン学習サービスを利用して、WEBライターコースの中級と上級を受講してきました。
やはり講座で体系的に学ぶと、スキルの習得が早いと実感しています。自己流で限界が来ているという人にもおすすめです。
みんなのカレッジには、「案件獲得コース【入門編】【実践編】」という、案件獲得を目標とした講座も用意されています。
「ライティングスキルだけでなく、案件をとる力もつけたい!」と考えている方は、そちらの受講も検討してみてください。
5.オンラインコミュニティーに入会する
ライター向けのオンラインコミュニティーに入会するのもおすすめです。
筆者は「ライターゼミ」に2023年7月から参加しています。
入ってみた感想は以下のとおりです。
・Slack(スラック)への書き込みが頑張ろうという気持ちにさせてくれる
・何かを書き込んだらスタンプで反応してもらえるので、モチベーションにつながる
・いままでのイベントのアーカイブが見られる
・自分が書いた記事に、多種多様なメンバーからフィードバックをもらえて勉強になる
ライターゼミの特徴は、とにかくSlackが活発であること。
仕事について疑問に思っていることを質問すると、複数のメンバーから意見をもらえたり、あるときには雑談したりと非常に刺激になっています。
ひとくちに「ライター向けコミュニティー」といっても、コミュニティーの毛色はそれぞれ異なるかと思いますので、気になるところをチェックしてみてはいかがでしょうか。
ライターゼミでは、半年に一度、メンバーを募集しています。募集時には「オープンタウンWEEK」というイベントを開催し、X(旧Twitter)などで告知していますよ。
気になる方はぜひ、ライターBOXのアカウントをフォローして告知をチェックしてくださいね!
6.添削を受ける
プロのライターや編集者から添削を受けると「自分の文章はどういった点が改善できるのか?」がわかるでしょう。
関係性が構築されていれば、クライアントに添削をお願いするのもよいですし、オンラインコミュニティー内で仲間に添削してもらうのもよいかと思います。
ちなみにこの記事も、ライターゼミの「記事執筆道場」にて、メンバーにフィードバックをもらいながら書き上げました。
→記事執筆道場についてはこちらをご覧ください!
また、ココナラやタイムチケットのようなプラットフォームで添削サービスを提供している方も見られます。
有料サービスを利用する場合は、添削をする人との相性に注意し、口コミなどをチェックしてから依頼先を見つけるとよいでしょう。
7.実践で鍛える
真のスキルアップを目指すなら、一にも二にも「実践」で鍛えましょう。
やはりインプットだけではライティング力はつきません。実際に手を動かして書くことがおすすめです。
筆者は月に10万文字を目標に執筆しています。
実際に仕事をいただくと、クライアントからフィードバックを受けることもあります。
実践でいただくフィードバックはとても勉強になるため、しっかり修正して自分の記事に取り入れていくのがポイントです。
もしフィードバックをいただいたときは、次回以降も確実に生かすため、指摘された点のメモを忘れずにとっておきましょう。同じ指摘をされないよう、注意することが大切です。
まとめ
今回は、Webライターのスキルアップの勉強法を7つ紹介しました。
今回紹介したなかで、筆者が最も力を入れてきたのは、ライティングの本を読むこと。特に、Kindle Unlimitedが定額でたくさんの本を読めるためおすすめです。
まずは自分に合ったものから始めてみてください。
楽しくライティングの勉強を継続し、着実にスキルを上げていきましょう!