「記事執筆道場」のウラ話!あの作品が生まれたきっかけとは?

先日、ライターゼミ内で活動している「記事執筆道場」についての記事を公開しました。

活動内容はそちらの記事をご覧いただくとして、この記事では「記事執筆道場でうまれた作品のウラ話」を作品を作られたゼミメンバーにうかがいました!

バズったあの記事やタメになったあの記事、ライターの魅力が詰まったステキな内容のポートフォリオなど、どのようにしてつくられたのか興味のある方は、ぜひご一読くださいね!

あの作品はこうして生まれた!

山口ちゆきさん

記事執筆道場がスタートしたタイミングだったので、とりあえず記事作成に取り組んでみたかったのがきっかけです。

PTAについては以前から書いてみたいテーマでしたが、読んだ人に面白いと思ってもらえるかは不安で。

まずゼミ内で反応を知れて、なおかつフィードバック(以下FB)があれば、よい記事に仕上がりそうだと思ってチャレンジしました。

記事作成にあたっては事前に校長先生とPTA会長に許可をいただきに行き、「これだけは書かないでください!」という点を聞いておきました。

そのうえで「内容は具体的かつシンプル」「時系列を意識し最後はポジティブに」に気をつけて執筆しました。

その中でも、「PTAを変えるために何をどうしたか」をどのように書けば具体的に伝えられるかを考えるのが一番難しかったですね。

でも皆さんからのFBをもとに「ここは説明不足だな」「全体的には興味を持ってもらえそうだな」「こうしたらもっと伝わるかな」と、別の視点から記事を見直すことができました!

そうして記事を整えて公開した結果、エライことになりました(笑)。

2021年1月末に公開した記事なのですが、いまだに読まれています。その数なんと2022年8月現在で、約39,000ビュー!

記事執筆道場のFBをいただいていなかったら、あり得なかったと思います。

ライターゼミはイベントや交流が盛んで、メンバーは仲良くしつつ忌憚のない意見を交わせる関係性が構築できています。

そんな温かい関係性の中だからこそできる企画のひとつが、この記事執筆道場です。

記事執筆道場で、やわらかく温かく、それでいて本質をついてくる、そんなFBを体験できて本当によかったです!

はなこさん

2021年1月にライター検定2級を再受験して合格したころ、ちょうど執筆道場で記事を出すタイミングだったのですね。

「何の記事を書こうかな」と考えたとき、「私の不合格体験が今後受講される皆さんの参考になれば……」と思い、道場に出すことを決めました。

自分がその記事を書くまでは、「ライター検定2級に合格するには」といった“検定に合格した人が体験をもとにアドバイスする”記事しか見当たりませんでした。

ですので「不合格だった人が書いた記事を受け入れてもらえるのかな……」という不安気持ちがあったのは事実です。

でも道場で記事を提出したら、そのときの悔しい気持ちや受験などで感じていたことに対して、ゼミメンバーからたくさん共感のコメントをもらえたのです。

それを見て、「やっぱり書いてよかったんだ!」とほっとしたのを覚えています。

ライターゼミの記事執筆道場では、多くのメンバーから記事に対しての気づきや感想をもらえるので、客観的に自分の記事を振り返ることができる点がありがたいですね。

井関敦子さん

ライターゼミには先輩ライターさんがたくさん在籍していて、皆さんさまざまな経験を持っています。

そんなゼミメンバーに自分の記事を多角的な視点から見てもらえて、FBがもらえるというのを魅力に感じて記事を上げてみました。

記事を上げる前は、子どもたちの心の変化を知るために「『お絵描き』の手段を使うことがどのように役立つのか?」について、うまく表現できているか心配でした。

そこで記事の中に毎日描いている『お絵描き』の写真を掲載し、それらの違いを比較する方法を取り入れてみたところ、FBの反響が大きかったんです!

「家族でも『お絵描き』を取り入れてみようか」という意見もあり、『お絵描き』の手段を使うことに自信が持てましたね。

FBでは内容についてだけではなく、自分の執筆上のクセ(同じ文末表現が続くなど)も指摘してもらえました。

記事作成する際に「読んでもらえる記事を書く」という意識がつき、モチベーションが上がったのも記事執筆道場のよかった点ですね。

まあちさん

ゼミのミーティングで「ポートフォリオ作成講座」が開催されたので、それと連動して道場で作成しました。

講座では「どんな情報をピックアップするべきか」「クライアントが知りたい情報を端的にまとめる」などのレクチャーをいただいたのですが、いざ自分で作成しようとするといろいろ悩みました。

もともと簡単なポートフォリオは作成していましたが、記事執筆道場でそこからさらにブラッシュアップできたかなと思います。

ちなみにその後も少しずつ修正をして、いまのかたちになっています!

sawaなつさん

ライターの案件に応募する際に、ポートフォリオがあればいいなと思うことがあったのと、ゼミメンバーが素敵なポートフォリオを作成していたので、「私もほしいな」と思って作成しました。

ポートフォリオといっても形式が決まっていないので、「何を書いたら良いのか、何を書くべきなのか」とても悩みました。

たとえば「私なんかが文字単価を書くのはおこがましい」と思って書かないでいたら、「文字単価を書かないの?」とFBを受けて、私でも文字単価を書いてもいいんだと思えました。

また小さい子どもがいるため長期休暇中は稼働が下がることを書くと、「家族を大事にしていることが伝わって良い!」とFBで言ってもらえました。

「稼働が下がること=マイナスの印象」と思っていましたが、家族を大事にしているというプラスの受け取り方をしてもらえることがわかり、とても新鮮な気持ちでしたね。

このような自分では判断しにくいことを、FBでどんどん言ってもらえるのはありがたいしうれしかったですね!

桜会ふみこさん

ライターを始めたころからポートフォリオの必要性を感じていましたが、いざつくろうと思っても、何を書いていいのか、どう書けばいいのかとわからないことばかりで。

なかなか手がつかなかったし客観的な意見も欲しかったので、「誰かに宣言すれば書けるだろう」と記事執筆道場に参加しました。

なにを書けばいいのか迷いましたが、他の方のポートフォリオやFBを参考にして、「書きたいことはすべて書く」つもりで取り組みました。

無事にポートフォリオが完成しnoteにあげると、受注確率があがりました!

いつもと違う側面から見るのも楽しいものです!

ゼミメンバーが切磋琢磨して作品を生み出している、記事執筆道場。

記事執筆道場を利用された皆さんが口にしていたのが、

「FBされるのもするのも、とても勉強になる」ことでした。

「皆さんの記事はそれぞれ個性的で読んでいて楽しいです。道場の間に、ずいぶん文章が洗練されて、素敵になります。その過程をみるのも好きです!」(桜会さん)

「他のライターさんの記事を読んで、自分もFBを入れることで、書き手・読み手の両方の視点から文章の書き方を勉強できました!」(井関さん)

「記事完成前のネタを見られるのが楽しいですし、自分がどういう方向性で行こうかなと悩んでいるときにも、皆さんからのFBで思いつけることもあるのでとても助かります!」(sawaなつさん)

自分の作品を客観的に見てもらう経験は、クライアントと仕事をしていてもそれほど頻繁にはありません。

ましてや自分が人の記事をFBするなど、ディレクターをしていないとそのような機会は皆無といえます。

そのようなチャンスをもらえる、記事執筆道場。

これからも良質の作品が、道場からどんどんと生まれてくるのは間違いありません!

投稿者プロフィール

知院ゆじ
知院ゆじライターゼミ紹介記事の執筆担当
【あなたの思いがつたわる文をつくります】

「かゆいところに手の届く、ていねいで読みやすい文章」がモットー。

念入りなリサーチと取材により、SEOにも対応したコンテンツを作成する。酒類・食品・お笑いが得意分野、他にもあらゆるジャンルに対応可。

クラウドワークス WEBライター検定3級。

ソムリエ資格を所持しており、唎酒師(ききざけし)・ビール検定2級に合格実績あり。アマチュア漫才師として3度の大会優勝経験あり、M-1グランプリ2回戦へは2度進出。毒物劇物取扱責任者・溶接・玉掛けなど現場系資格を各種所持。

半世紀以上関西に住み続けている、生粋の関西人。

ふざけていそうでも、根はマジメなおっさんでやんす。

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