2023年12月実施!第2回「記事執筆道場体験入門」レポート

2023年6月に続き、同年12月に第2回「記事執筆道場体験入門」を開催しました。

クラウドワークス公式オンラインコミュニティー ライターゼミでは、ゼミ生であればブラッシュアップしたい記事を携えて「たのも―!」と記事執筆道場の門をたたくと、仲間にフィードバック(以降、FBと記載する)をもらえます。

この記事執筆道場をゼミ生以外にも体験してもらいたいと企画したのが「記事執筆道場体験入門」です。第1回「記事執筆道場体験入門」に続き、第2回の体験入門者からも高い評価をもらいました

その内容を前回同様にレポートします。入門者たちは何を感じ、何を得たのでしょうか。

第2回「記事執筆道場体験入門」に4名が参加!

2023年12月、オープンタウンWEEK期間中に、第2回「記事執筆道場体験入門」を開催しました。

オープンタウンWEEKとは、「ライターゼミとはどんなコミュニティーであるか」を紹介する場で、年に2回開催しています。

「記事執筆道場体験入門」は、ライターゼミの活動の一つである記事執筆道場を紹介するための企画です。

第2回は4名が参加し、それぞれの記事にゼミ生からFBをもらって、記事の完成度を高めました。

ゼミ生以外には貴重な機会!

仲間のライターからのFBで、自分では気づけないことに気づく体験は、大きな宝物です。

しかし、ゼミ生以外は、オープンタウンWEEKに開催する「記事執筆道場体験入門」でしか記事執筆道場に参加できないため、この体験入門はとても貴重な機会なのです。

第1回の入門者にもらったアンケートには、ライターとして重要な「気づき」を得られたことが述べられていました。そして今回も「とても貴重な体験ができた」と、満足の声があがっています。「記事執筆道場体験入門」が終了した後には、ゼミ生にもらったFBをもとにブラッシュアップしたステキな記事が、各自のnoteなどに公開されました。

そんな「記事執筆道場体験入門」企画の誕生秘話については、「第1回『記事執筆道場体験入門』徹底レポート」で詳しく記載していますので、そちらをご覧ください。

    ↓  ↓  ↓ 

<2023年6月実施!「記事執筆道場体験入門」徹底レポート>

次の章では、第2回の入門者からのアンケートの回答を紹介します。「記事執筆道場体験入門」のどこが良かったのか、具体的に見てみましょう。

2023年12月入門者のアンケート結果

「自分の記事に自信がない」「自分の記事を誰かに見てもらいFBしてほしい」と、入門した4名。

ブラッシュアップした記事の公開後に実施したアンケートから、「記事執筆道場体験入門」での体験を経て「ライターとして活躍したい!」と、ますます胸を弾ませたことが読み取れます。その内容を紹介していきましょう。

「記事執筆道場体験入門」の満足度は?

満足度を5段階で評価してもらいました。その結果、満足度5と評価をつけたのは3人、満足度4は1人。体験入門後、仕事に役に立ったかという質問も同じ評価でした。

参加した目的と達成感(体験前の悩みを解決できたか)は?

参加の目的については以下のような回答です。

  • 取材の書き方や自分の文章をプロの目で見てほしかったから
  • 自分の文章にクオリティの低下を感じたから
  • 自分の文章に自信がなかったから
  • セールスライティングの文章を書くのが初めてだったので反応を知りたかったから

そして「達成感」についてはこんな回答をもらっています。

  • FBをもらい修正したことで文章がスッキリした
  • 自分の癖や思い込みがあらわになり、もっとレベルアップできると自覚した
  • 基礎となる部分ができていないことを自覚できた

4名全員が体験前の悩みを解決したそうです。

      

どこでこの企画を知ったか?

オープンタウンWEEKでしか開催されない「記事執筆道場体験入門」の情報源については

  • X(旧Twitter):2名
  • クラウドワークスのオンラインコミュニティー型の学びの場である「みんなのカレッジ」からのお知らせ:2名

という回答でした。

FBを受けて公開した記事の反応は?

            

体験入門後に、FBをもらって修正した記事が、入門者のnoteなどにアップされました。読者からの反応を聞くと、入門前よりもたくさんの人から高い評価をもらっているという回答でした。

  • noteにアップした後、「スキ」の反応が続いている
  • FBをもらった記事はPVが10,000を超えた
  • 同じ悩みを抱えている人が多いと認識できた
  • ライターゼミで拡散してくれたおかげもあるが、Xからのアクセス数が増えた

この企画で改善した方が良いと思う点は?

        

「記事執筆道場体験入門」をより良い企画にするため、改善したほうが良い点についても聞いてみました。

  • 事前にスコアシートを用意して、ライティングやSEOの知見、専門性などのスコアを体験前後で比較できると、何が課題だったか見えてくるかも
  • 本人の自覚がないとただの赤点先生で終わってしまうことも考えられる
  • Googleドキュメントの使い方に戸惑った

体験入門して良かったと思う点は?

4名全員が、体験入門で何らかの気づきを得たと回答。企画したゼミ生にとってもうれしいことでした。

  • いろいろな角度でFBをもらえて、新たな気づきがあった
  • Slackでグループを組んでもらったことで、参加者同士励まし合い、勇気づけられた。そのため最後までやり遂げることができた
  • 丁寧なFBに熱い気持ちを感じた。それがうれしかった
  • FBが否定的なものではなく、「提案」という形でもらえたので安心して取り組めた
  • 自分の文章の癖を客観的に知ることができた

印象に残っていること、コメントの入れ方は?

        

「ゼミ生にもらうFBって、一体どんなコメントが書いてあるんだろう?」
「厳しいコメントが記載されているのかな?」

など、見ず知らずの人にもらうFBについて、不安があったのではないでしょうか。

そこで、ゼミ生が入れるFBについて、印象に残っていること、また入れ方で感じたことを聞いてみました。 

  • 誤字脱字だけではなく、内容をさらに検索して深堀したコメントが印象的だった
  • FBをもらい自分では気づけなかった良い点・悪い点がわかり、自分の傾向が見えてきた
  • 共感したことを、同じ目線で入れてくれたコメントを見て「自分の言いたいことが伝わっているんだ」とうれしくなった
  • 肯定的なコメントや内容に共感してくれるコメントに心が温かくなった
  • こうしたらどうですか?」というコメントと、直接修正してくる2通りのコメントがあった。どちらが良いとは言えないがどうなのかなと感じた

感想とこれからの抱負は?

体験入門の感想を聞いてみたところ、うれしい言葉が返ってきました。

  • 新人にとってはとても頼りになる場。自分で発信する記事を書く際には、またお願いしたい
  • 貴重な機会だった。これからたくさんのライターの方に有意義な場であってほしい
  • 自分の課題を一つひとつクリアすることで人に伝わる文に近づくと感じた
  • 校正の大切さを感じた
  • いろいろな感想をもらい、自分がどんな人の役に立ちたいか明白になった
  • とくにサポートしてもらった山口さんとまあちさんに感謝している

そして、体験入門を終えた入門者たちは、希望に満ちた言葉を残しました。

  • 今後も研鑽して、良い記事を書きたい
  • 改めて子育て中のママに寄り添った記事を届けたいと思った

機会があれば記事執筆道場にまた参加したいか?

全員が「参加したい」と回答しています。

どんな人に体験入門をおススメしたいか?

最後に、どんな人にこの企画をおススメしたいか聞いてみました。

  • ライター初心者
  • ポートフォリオの記事を書きたい人
  • 向上心・成長意欲がある人
  • 自分の文章に自信がない人
  • 新しい方法で文章を書こうとしている人

第2回「記事執筆道場体験入門」入門者の記事を紹介

       

入門者4名が完成させた記事はこちらです!どの記事もステキですね。     ↓ ↓ ↓

【大和紫さんの記事】

カレーの聖地で142店舗を制覇した強者(つわもの)に聞く!神田カレー街のおススメ店舗11選!

(note編集部のおススメ記事に選ばれ、公式noteやでも紹介Xでも紹介されています)

【こんどう巨神兵さんの記事】

『イブ・サンローラン展 時を超えるスタイル』に魅力とは?体験レポート~優美から深美な世界~

【akkomintさんの記事】

思春期女子に疲れた母親のためのカルテ~反抗期を知ればこわくない

【加藤裕子さんの記事】

「こんな親でごめんね」と子育てに悩むママとパパの心が軽くなる本

記事執筆道場体験入門のFBとは

            

「道場」という名称がついているから、非常に厳しい(コワイ)FBをもらうのではないかと心配する人もいることでしょう。しかし、入門者のアンケートからもわかるように、「記事執筆道場体験入門」のFBは、決して厳しいコメントではありません

そもそも記事執筆道場は、ビシビシ指摘するところではなく、「こうすればどうですか?」と提案して、記事をもっと良くしていこうとする場です。

FBを入れる側も、ものすごく考え、言葉を選んで「○○と言ったら伝わるかな?」と考えながらFBを入れています。

良い部分は「こんな表現すてきですね」と長所を伸ばすFBが入ります。また「ここの表現をかえるともっといいかも!」という感じです。そして心に響いた文には共感してもらえます。

一方、読みづらい箇所は、「どんなふうに読みづらいか」「どうすればわかりやすくなるか」をゼミ生が考えて、提案してくれるのです。

今回「記事執筆道場体験入門」でもらったFBは、入門者のライターにとって貴重な学びとなったことでしょう。

記事執筆道場でブラッシュアップしたゼミ生の記事紹介

           

記事執筆道場は、ベテランのゼミ生でも自分の記事に迷いがある文章や、ブラッシュアップしたい記事を提出し、FBをもらい記事の完成度を高める場所です。
ベテランのゼミ生が、記事執筆道場で完成度をさらにアップした記事も、いくつか紹介しますね。

■ライター山口ちゆきさん

山口さんが「みんなのカレッジ」WEBライターコースのメンター仲間である村上さんに取材。道場でFBを受けてブラッシュアップした記事です。

『人生100年時代を生きるための仕事軸とは?~シニアの星、村上光子さんに聞く』

■ライターふむりんさん

ゼミメンバーのふむりんさんは、noteで子育ての備忘録や工夫していることを発信していて、育児中のママさんたちからも好評です。中でもこの記事は、2023年6月「今週のおすすめnote5選!」に選ばれました

『夜型人間でも朝活できる4つの方法|朝4時に寝ていた私の成功体験』

■ライター藤本ゆう子さん

藤本さんが同じゼミ仲間のsawaなつさんに取材。読みやすくて分かりやすい記事に定評がある藤本さんが、記事執筆道場で一段と完成度をアップした記事です。

『子育て中の在宅ライター必見!肝心なのは主体性、やるべきこととやらなくてよいこと』

ライターゼミに参加し記事執筆道場で記事をぶつけてみませんか

入門者のアンケートを中心に、第2回「記事執筆道場体験入門」について紹介しました。

第1回に続き、第2回入門者からも「満足だ」という声を聞けたことは、FBを入れた記事執筆道場ゼミ生にとってもうれしい話です。

改善した方が良いと思われる意見については、ゼミ生の今後の課題として考えていきたいと思います。 

記事執筆道場でもらえるのは、これからライターとして活躍するための貴重なFB!

「自分の記事に自信がない」「誰かに意見を聞きたい記事がある」などと悩んでいるライターの方は、ライターゼミに参加して、記事執筆道場に自分の記事をぶつけてみませんか

ライターゼミおよびオープンタウンWEEKの情報はこちら

ライターBOXのX:@witer_box52

■みんなのカレッジのX:@minnano_college

投稿者プロフィール

鈴木 敏枝
鈴木 敏枝ライターゼミのイベント紹介記事執筆担当
フリーランスライター。観光名所(旅関連)、生活・住まいに関するジャンルを中心に執筆。心がけていることは、正しい文、わかりやすく伝わりやすい文、そして興味を持ってもらえる文章を書くこと。

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