24時間ラジオをのぞき見!「そわかさんの食いしん坊バンザイ」バンザイ!

ライターゼミオープンタウンウィークで、7月1日~2日に24時間ラジオの放送がおこなわれました。この記事は、そのなかの「あさりょうさん」と「そわかさん」の対談です。話し上手な「あさりょうさん」とライターゼミ内で毎日晩ごはんを投稿されている「そわかさん」。この対談後、ぜひ聴いていない人にも内容を伝えてほしいというリスナーの強い希望から文章化しました。

ぜひ、読むラジオを楽しんでください(文中は敬称略となっています)

毎日晩ごはんを投稿し始めて1年半になります

あさりょう

そわかさん、こんにちは。そわかさんは、ライターゼミのSlackとX(旧ツイッター)で、もう長い間晩ごはんの投稿を続けてらっしゃいますよね。

そわか

私たち家族が毎日食べてる晩ごはんを、ただ投稿しているだけなんです。最初は写真だけだったんですが、みてくださってる方から「この料理はなんですか?」とか、質問されることが多くて。なので、今は献立の内容もハッシュタグをつけて一緒に載せています。

—-番組に送られてくるメッセージをみながら

あさりょう

そわかさんの晩ごはんのファンだと、みなさんコメント欄に書き込んでいますね。

そわか

ありがとうございます。

私も、いろんな方の晩ごはんのツイートを参考にしているんです。「隣の晩ごはん」という感じで、ちょっと真似させてもらうことがいっぱいあって。私の投稿も参考になっていれば嬉しいです。

あさりょう

晩ごはんの投稿をし始めるきっかけは、なんだったんですか?

そわか

ライターゼミのSlack上に食いしん坊ストリートというチャンネルができたんですよ。

もともとは、2~3日に1回くらい晩ごはんを投稿していたんです。それを、山口ちゆきさんが「そわかさんの料理の投稿楽しみです!」って言ってくれて。読んでくれてるっていうのが嬉しくて、毎日投稿するようになりました。

ライターゼミのSlackに投稿すると、すぐに誰かからリアクションのスタンプがつくんです。それを励みに、ここまでこれたかなって感じですね。

あさりょう

なるほど。

そわか

はい。ライターゼミは、皆さんのコメントやリアクションのスタンプが早くて楽しくて、量もすごいんですよ。

あさりょう

そうですね。ライターゼミって、みんなの頑張りを喜ぶ文化があるんですよね。

励みになるし、報われた気にもなるんですよ。ほめられたくてやっているんじゃないけど、見てもらうと嬉しいですもんね。

もうスタンプの速さと種類の多さはすごいと思います。

そわか

家事って毎日のことだし、当たり前と思われやすいんですけど、一言もらうと違いますよね。スタンプが励みになります。

ある日のそわかさんの晩ごはん投稿

お皿も大切な要素です

あさりょう

そわかさんは毎日晩ごはんを作っているうえに研究もされているから、参考にしている方も多いですよね。

そわか

実は作ってる料理は大したことないんですよ。お皿の力を借りています。

「今日は茶色いおかずばっかりだから赤いお皿を使おう」みたいに、色のバランスがいいように考えて盛り付けているんです。もっと素敵な写真が撮れるように、これから新しいお皿をいろいろと買い揃えたいと思っています。これからも投稿を楽しみにしていてくださいね! 

あさりょう

料理には、お皿選びのセンスがいりますよね。組み合わせは大事です。

そわか

同じ料理でも、お皿によってガラッと印象が変わりますもんね。

私、お皿選びもすごく好きなんですけど、失敗できないと思うとドキドキするんです。夫とも、あーだこーだと相談しながら、わちゃわちゃ選んでます。いまは無地のお皿が多いので柄物が欲しいと思っています。

汎用性があって使いやすいものがいいな。

あさりょう

楽しそう。やっぱり、そわかさんにとっては、お皿も汎用性重視ですね。

そわかさんの愛用するお皿たち

晩ごはん投稿を続けるコツは? 

あさりょう

「投稿を続けているのが素晴らしい」というコメントもいただいていますが、何かコツみたいなのってあるんですか? 

そわか

そうですね。コツと言うかひたすら「雨ニモマケズ風ニモマケズ(笑)、とにかく続けよう!」とは思っていますね。でも、晩ごはんの写真を撮って「投稿せな……投稿せな……」と思っているのに、子どもと寝落ちしてしまって夜中に目覚め「しまった忘れてた!投稿せな!」みたいな日もあります。

それでも、「継続は力なり」と心に決めて、とにかく続けようと思ってやってます。

あさりょう

なるほど。自分の中でツラくなっちゃうときはないんですか? 

そわか

「今日はええかぁ」って状態には、よくなりますね。私は「ごはん作るんいやや病」って、名前つけてるんですけど。

そんなときでも「投稿しなきゃ!」と思うと立ち上がれるんですよ。「やっぱり作ろう!」って。張り合いになってるんでしょうね。毎日続けたいから、何か作ろうみたいな気持ちになる。

あと、ツラくならないようにちょっとハードルを下げてますね。

やる気を探しても探しても見つからないときには「冷凍食品のあの唐揚げをチンしよう」とか。今日(画像参照)とか、まさにそんな感じです(笑)。

料理に関しては「続けられたらいい」という感覚のときと、やる気が爆上がりの波があるので、その波の激しさに自分を合わせています。

そわかさんX投稿 2023年7月1日

あさりょう

今日はやる気の出ない日だったんですね。唐揚げと餃子とゆかりおむすび。

そわか

実は子どもには、こんな感じの献立の方がウケがいいんですよ。「これ、おいしい~!」みたいな。冷凍食品には本当にお世話になっています。

食事って毎日のことなんで「ごはん作らなきゃ!」って、がんじがらめにならないように気をつけてます。冷凍食品とかチルドのストックは「ごはん作るんいやや病」が発症したときの保険です。

毎日の料理が思い出になっていく

あさりょう

そわかさんにとって、料理はどんな存在ですか?

そわか

苦しめられるものでもあり、リフレッシュできるものでもあります。

きっと、もっと大変な方もたくさんいるのに私が言うのは恥ずかしいんですが、仕事×家事×育児でめっちゃ疲れたときは「あ~、ごはん作るのめんどい 、しんどいわ~!」って日もあります。

でも、仕事の合間の気分転換とかで料理の下ごしらえをしていると、モヤモヤしていた気持ちが切り替えられることもあるんです。そんなときは「料理、ありがとう!」ってなりますね。

あさりょう

お子さんたちから料理のリクエストが来ることがありますか?

そわか

そうですね。長男は「たらこ」が好きで「たらこスパゲッティ」をいつもリクエストされます。あと、唐揚げとかハンバーグですね。それと給食に出たメニューのリクエストが多いです。

長男の通っている小学校の給食って国際色豊かで、トッポギやナシゴレンのようなメニューもあるんです。いま麻婆豆腐をリクエストされていて、給食の味を再現するべく長男に聞きながら何度も作っています。

あさりょう

私の話になるんですけど、母親が新聞の切り抜きレシピを貼って作っていたノートをみつけたことがあったんですよ。もうボロボロになってたんですけど。

それまで、当たり前にごはんを食べていましたが、「そうじゃないんだな」と。ありがたみを感じましたね。

そわか

料理って、そういう記憶を呼び起こすようなところがありますよね。台所から流れてくるにおいとか食卓の光景とか父と一緒に出かけたときの料理が、においと舌で思い出せる。刻まれてるんですよ。

あさりょう

今の時代は、こうやって写真が残るじゃないですか。そわかさんの場合も、お子さんがネット検索する頃になったら「おかん、ありがとう」って思いそうですよね。

そわか

それって面白いですね。

あさりょう

そわかさんの料理のすごさをお子さんが理解するには、まだちょっと早いのかもしれませんね。一人暮らしをしたら実感するのかも。

そわか

いま、長男が8歳で次男が幼稚園の年長で5歳だから、ありがたみがわかるには、まだ10年はかかるかな?もっとかかるかも。でも、そうやって思ってくれたら嬉しいですね。

あさりょう

きっと、そわかさんの料理も息子さんの心に刻まれて、思い出になるんですね。伝えるために作っているわけじゃないでしょうけど。

そわか

そうですね。できるだけ手をかけないでおいしいものをと思いながら、毎日のルーティンとしてこなしています。

あさりょう

ライターゼミには、そわかさんのように毎日の家事をしながら仕事もバリバリやっている方も多いじゃないですか。そんなの大谷翔平よりすごいんじゃないかと思いますよ。

そわか

ははは……(笑)。

仕事の合間に下ごしらえできるのが在宅の強み

あさりょう

今は自宅でお仕事をされることが多いんですか?

そわか

はい。仕事の合間に晩ごはんの下ごしらえをしています

在宅の強みというかメリットは、仕事の合間に家事ができることです。これは、すごく大きいなと感じているし、ありがたいと思っています。下ごしらえさえしておけば、いざ晩ごはん作るぞ!となったときに、ずいぶん楽なんです。

あさりょう

お仕事はどんなふうに、こなしていますか?

そわか

子どもたちが、幼稚園と小学校に行ってる間に、うわーっと仕事をしています。朝から突然病院に行かなきゃいけないとなったら、その日の予定を減らすとか臨機応変な感じですね。

あさりょう

毎日頑張っている様子が目に浮かびます。息子さんたちにとって仕事をしているお母さんって、どんな感じに見えているんでしょうね。応援してくれていますか?

そわか

そうですね。息子たちには元気をもらっています。あるとき、私のやる気が出なくてブツブツ文句を言っていたら、次男が「やるしかないんだよ~!」って、励ましてくれたことがあったんです。肩たたきまでしてくれて。まだ幼稚園児なので力は全然弱いんですけど、めちゃくちゃ笑ってしまって、なんか吹っ飛びましたね。元気が出ました。

あさりょう

子どもの行動って、ドキッとするときありますね。それはきっと、そわかさんが明るくて楽しくて可愛らしい感じだから、息子さんたちも「お母さんに元気を出してもらいたい」って気持ちになるんだと思いますよ。

そわか

ありがとうございます!すごい励みになります。

得意料理はなんですか?

あさりょう

毎日たくさん料理を作ってらっしゃいますが、一番得意なのってなんでしょう?

そわか

最近は鶏肉のそぼろごはんですかね。家族全員が喜んで食べてくれるんで、よく作っています。

あさりょう

そわかさんの料理は最初にちょっと多いかなっていう量を作っておいて、次の日にアレンジするのがすごいんです。たとえば、そぼろを残しておいて、ジャガイモなんかの野菜にかけて挽肉あんかけにするみたいな使い方が素晴らしいと思います。

そわか

そういう、ちょっとひねりを入れてリメイクするのが、私はすごく好きです。

一粒で二度おいしいというような変身ぶりがいいんですよ。そぼろも、あんかけだけじゃなくて、ちょっと残った中途半端な量のそぼろをチャーハンに混ぜ込むと、それだけで、めっちゃ旨味がアップするんです。そういうアレンジもできるから、そぼろは万能です!

毎日、最初から料理をすると疲れちゃうので、ちょっと多めに何か作って冷蔵庫に忍ばせておくと、今日はあの子がいるから大丈夫みたいな気持ちになります。朝、子どもたちが登園・登校した後に冷蔵庫と相談するのがルーティンです。

あさりょう

料理で気をつけているポイントはありますか?

そわか

献立に季節のものを入れることでしょうか。旬のものって安いしおいしいから。冬なら大根白菜とか、夏ならミョウガとか。あとは価格が安定しているもやしも、よく使いますね。

他には同じ料理でもカレー粉を使ったりゴマ油を使ったりとなど、味を変えると目先が変わって食卓が楽しくなると思うので取り入れています。

そわか流つまみの話

あさりょう

お酒は飲みますか?

そわか

はい。飲むっていうか大好きですね。

だから週末とかは、つまみみたいな献立になってしまいます。枝豆とかチーズ焼きとかニンニクを使った料理とか、なんでもビールに合うと思います。

あと、揚げ物もよく作ります。

あさりょう

唐揚げとか大人も子どもも大好きだし、万能ですよね。

そわか

唐揚げっていろんなレシピがあるから毎回迷ってたんですけど、試行錯誤してやっとたどりついた自己流カリカリ唐揚げレシピの紹介をさせてください!

鶏肉に醤油、生姜のすりおろし、ごま油の下味をつけて1時間くらいおいておきます。

生姜はチューブのやつでもおいしいんですけど、やっぱり生の生姜をすりおろした方が香りが違うのでおすすめです。ちょっとだけニンニク風味が欲しいときは焼肉のたれを入れることもありますね。

揚げる前の衣付けは片栗粉をたっぷり、“押さえつけるように”まぶすのがポイントで、さらに10分くらい衣をなじませてから揚げるとカリカリ衣の唐揚げになります!あ~、また食べたくなってきました(笑)。

あさりょう

これは食べたい。唐揚げって王様ですね。

ある日のそわかさん宅の唐揚げ献立

ライターゼミのみなさんと楽しく過ごしていきたいです

あさりょう

これからは、ライターゼミで料理に困ったら、そわかさんに聞こうという感じになっていくかもしれませんね。

例えば、食いしん坊ストリートに悩みをあげて「うちの冷蔵庫に今これ残ってんだけどなにつくる?」とか「実家から大量に野菜を送ってきたけど、どうしよう!」とか、きっとありますよね。

そわか

それ、めっちゃ素敵ですね!でも需要あるかな~?

あさりょう

そわかさんのレシピを「簡単★在宅ワーカー応援レシピ」みたいな感じで、出版もできると思いますよ。現場で頑張っている人が書いたレシピだから説得力があるし。

そわか

ありがとうございます!そんな、楽しい目標もいいですね。

そわか

最後にいいですか?

あさりょう

はい。

そわか

私がライターゼミに入ったとき、当時私には何も資格がなくて、「誰かにシェアできるものを教えてください。」と言われたとき何も思いつきませんでした。それで落ちこんだりもしたんですが、簡単なレシピのシェアならできるかも!と投稿してみたんです。

そこから、いろいろな方に導かれて食いしん坊チャンネルができ、いまは晩ごはんのレシピを毎日投稿して楽しませてもらっています。Xにも毎日投稿するようになりました。

ライターゼミのおかげでここまで来れました。これからも、ずっと続けられたらありがたいです。本当に感謝しています。ライターゼミのみなさん、ありがとうございます。

あさりょう

こちらこそです。感謝のコメントもたくさん書き込まれていますよ。そわかさん、本当にありがとうございました。

投稿者プロフィール

SAKURAE
SAKURAEライターBOX 自分マーケティング担当
岡山県在住のWebライター。「自分にOKをだして、自分らしく輝く人」が増えてほしいという思いで各方面で活動しています。愛犬のウエルシュコーギーに癒される毎日。好きな言葉は「日々是好日」。